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A様 鑑定の申込有り難うございます。 さて命式の鑑定ですが、生まれた日、即ち生日の天干を「自分」とします。 火には、陽の「丙」と、陰の「丁」があり、陽は陰よりも基本的に強いと見ます。 我が身はようじつ陽日生まれの「へいか丙火」で、丙火は太陽として見ます。 丙火(太陽)が夏の午月に生れるは、火勢が炎上している気候ですので、そのエネルギーは我が身を助けて旺じています。 即ち、夏の太陽は勢いがあって力強いのです。 命造は我が身の『丙火』が午月に生れて十二運は「帝旺」となり、更に年支に「巳」があり日支に「午」があり、時支に「未」があります。 「巳、午、未」は、何れも火を含んだ十二支で夏の季節を意味します。 更に、命造に巳午未が揃えば「火局」を作ることになり、太陽の火炎は増々気勢が旺じます。 また、乙木(印綬)は木ですから、木は火を生じて火を助けています。 故に、我が身である丙火のエネルギーは極旺となっています。 月柱に水のじんすい壬水(偏官)が無ければ、炎上格(特殊理論)となるところです。 本来、命造は「木・火・土・金・水」の五行がバランス良くあるのが理想的ですが、なかなか見当たりません。 故に、人はみんな性情も運勢も違うのです。 我が身のエネルギーが旺じ過ぎれば、分を超すかたちとなり、偏枯な人となります。 人に頼ることが無く、独立心があり、初心貫徹で意志が強く、またプライドが高いのは良いのですが、頑固な性格と押しの強さが表に出ます。 例えば、人間関係では一旦、嫌いとなれば、相手を許す事が出来ないとか、人の意見に耳をかさずに自分の意見を押し付けたりします。 また、何事においても勝ちを好み、負けることを嫌います。 時には甘えたり負けたりすることも周囲との和を保つのに大事なことです。 女性の貴方を思うように負かすのには、男性であっても苦労すると思いますが?? 自分の性格は自分が一番知っていると思いますが、ベースが自分自身ですので、そんなに強いとは気がつかないのです。 ここが大きな性格の欠点となります。 身近な人に聞いてみましょう。 自己主張も程々にして、二歩下がって和合する精神を養いましょう。 そうでないと、人が離れて孤独になります。 我が身の持っているエネルギーが強ければ、其の気勢を抑えて制するか、若しくは、洩らす事が必要です。 我の火を制する星は「壬、癸」の水です。 洩らす星は「戊、己」の土です。 命造に必要な星を『ようじん(用神)』と言います。 用神は月柱にある水のじんすい壬水(偏官)です。 また、水を助ける金は水源の役割をしますので、補佐用神となります。 即ち、貴方には「金、水」が用神となりますので、大運や年運で用神が遁って来れば用神が旺じるので、自然に運が開けて発展の命となりますが..... 但し、命造にある星と大運や年運にある星が七冲などの障害に逢わないことが条件です。 <異性運> 貴方から見た男性の星は、月柱にあるじんすい壬水のへんかん偏官です。 この偏官は天干にあるだけで、地支と一体になっていません。 即ち、孤独の偏官です。 斯学では偏官に根が無いと言います。 何故ならば、天干のみずのえ壬は水です。 水は「亥、子、丑」の十二支の何れかを見れば旺じますが、この場合は天干のみずのえ壬は地支に照らして見れば「年は巳火」「月は午火」「日は午火」「時は未土」の上にあって、水(偏官)を助ける星が無く、蒸発すんぜんの極弱となっています。 ゆえに、男性の運が弱いのはここにあります。 大運を見ますと、36歳までは「乙−酉」となっています。 乙の印綬は不要ですが、「とり酉」は金気を含んでいますので、「金→水」と金は水を生じています。 水は金から生じられていますが、命造全体から見れば、火炎が強く、水が涸れない程度の気勢と見た方が良いでしょう。 大運36歳からは「丙−戌」となり壬水の水源である酉が去り、いぬ戌土が来ます。 即ち、自分は強いのですが、男性(夫)の星である「壬水の官星」は非常に弱いのです。 めぐり合う相手の男性は、精神面が頼りない人か、体力に自信がない弱い男性に縁が有ります。 また、大運の56歳からは夫に危機が訪れます。 故に、貴方は男性に頼らずに自分の道は自分で切り開いて人生を築いていきましょう。 <仕事運> 仕事に於いては、税理士でも研究開発の職場でも好きな分野でしたら良いでしょう。 但し、人に指図されることが多い職場は不適当です。 持ち前の頑固さと負けず嫌いの精神を仕事に向け、対人関係は和を以って接すれば、同僚よりも早く目的を達成できると思われます。 貴方の場合は、クレジットカードでの買い物は必ず破産につながりますので、現金での買い物に徹して下さい。 また、火難や視力の低下には気を付けて下さい。 小林華山
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